Oracle JDK 8の無償サポートが2019年1月で終了するにあたって、弊社サポート方針を以下の記事でお伝えしました。
上記につきまして、Sm@rtDBの各バージョンにより対応方針が異なります。
「Ver.4.1以前」「Ver.4.2へのバージョンアップ時」「Ver.4.2以降」での方針を説明していますので、ご確認ください。
※Sm@rtDB Ver.4.2はリリース予定となります。
各バージョンの対応方針
概要
オラクル社の有償サポートを利用しない場合はOpenJDKへの切り替えが必要となります。
Sm@rtDB Ver.3.4.3~Ver.4.1.xまではOpenJDK 8を、Sm@rtDB Ver.4.2以降はOpenJDK 11をサポートします。
なお、Sm@rtDB Ver.4.2以降はOracle JDK 11とOpenJDK 11のみをサポートする予定です。
Sm@rtDB Ver.4.1以前
Sm@rtDB Ver.4.1以前をご利用いただく場合の説明です。
- Oracle JDKをそのまま利用する場合
オラクル社の有償サポート契約をおこなってください。
Oracle JDK 7以前のバージョンを利用し続ける場合でも、Sm@rtDB Ver.4.1.x まではサポートいたします。 - OpenJDK 8を利用する場合
Sm@rtDB Ver.3.4.3以降であればサポート対象となりますが、それより前のバージョンではサポート対象外となります。
ご利用いただいているSm@rtDBのバージョンにあった Oracle JDK をご利用いただくか
OpenJDK 8 に対応しているSm@rtDB へのバージョンアップをご検討ください。
注意点
※Sm@rtDBのOpenJDK 8への切り替え手順は、以下リンクよりご確認ください。
OpenJDK8への切り替え手順(Sm@rtDB)
切り替え作業を弊社でおこなう場合は有償対応となります。
※OpenJDK 8へ切り替えた際のアドオンの検証および問題への対応は有償となります。
Sm@rtDB Ver.4.2へのバージョンアップ時
Sm@rtDB Ver.4.2へバージョンアップいただく場合の説明です。
- Oracle JDK 11を利用する場合
オラクル社の有償サポート契約をおこなってください。 - OpenJDK 11を利用する場合
Sm@rtDB Ver.4.2以降でサポートいたします。
注意点
※Sm@rtDBのOpenJDK 11への切り替え手順は提示いたします。
切り替え作業を弊社でおこなう場合は有償対応となります。
※Sm@rtDB Ver.4.2では JDK11を利用するため、アドオンに問題が発生した場合は
通常の保守範囲内で対応いたします。サポートセンターへお問い合わせください。
Sm@rtDB Ver.4.2以降
Sm@rtDB Ver.4.2以降のバージョンがリリースされた場合の説明です。
基本、OpenJDKのリリースサイクルは半年ごととされていますが、Sm@rtDB Ver.4.2以降ではLTSリリースされたバージョンへ対応していく予定です。
必要に応じてJDKのバージョンアップ手順を提示いたしますので、JDKのバージョンアップにつきましてはユーザーさまにてご検討ください。
注意点
※JDKのバージョンアップ手順は提示いたします。
切り替え作業を弊社でおこなう場合は有償対応となります。
※JDKを切り替えたことによるアドオンの検証および問題への対応は有償となります。