イベントハンドラを使って自動で部品の値を更新しよう
この章では、イベントハンドラについて説明します。
※概要編と設定編の2部構成になっています。
概要編
概要編では、イベントハンドラで実現できる内容や、実行されるタイミングについて説明します。
設定編
設定編では、イベントハンドラの具体的な構成や書き方について説明します。
※このトレーニングでは「Sm@rtDB Ver.4.4」を利用しています。
Ver.4.4以外の環境では、一部画面が異なる場合がございます。
定義パック
process-training_5_2.sdp
※本動画開始時点のバインダとプロセスのセットです。展開せずSmartDBへインポートしてください。
定義再設定方法
定義パックをインポートしたあと、プロセス定義の各アクティビティの担当者設定が必要です。
プロセスをクリックし業務プロセス定義のドラフト編集画面を開き、以下のように設定してください。
対象アクティビティ | 担当者に設定する部品 |
01 【汎用アクティビティ】再申請 | - |
02 【承認アクティビティ】上長確認 | [Supervisor] 上長 |
03 【承認アクティビティ】関係部門確認 | [Relevant_dept] 関係部門 |
設定が完了したら、「正式版として公開」を押下し、プロセスを公開して完了です。
まとめ
概要編
- イベントハンドラを使って、文書内の部品の値を更新したり、プロセスで条件分岐などができる
- イベントハンドラが実行されるタイミングは、「アクティビティ開始時」「実施ボタン クリック時」「アクティビティ終了時」
設定編
- イベントハンドラはXMLで記述し、タグで要素や内容を囲む必要がある
- イベントハンドラでは、値を受け渡す場合、「データ型」を合わせる