みなさんは承認が必要な申請をする際、
- 備品の購入申請で、入力された金額によって承認者が違うから自動で承認先が切り替わるといいな
- 必要な情報が未入力の場合は、承認処理を進めないようにしたいな
と思った経験はありませんか?
Sm@rtDB Ver.4.4.0では、「条件を満たす場合のみ実施ボタンを表示する」という設定ができるようになりました!
ボタンを表示させる条件はフィルタ定義で作れるため、今まで複雑だった設定も簡単です。
「システム化相談申請」っていうバインダを作成していて、「担当者」項目が設定されたら「受付完了・担当者アサイン」っていう実施ボタンを出したいんだ。
恐らくイベントハンドラっていう魔法の言葉を記述しないとできないんだけど、イベントハンドラに苦戦してて…。もっと簡単にできる方法ってないのかな?
恐らくイベントハンドラっていう魔法の言葉を記述しないとできないんだけど、イベントハンドラに苦戦してて…。もっと簡単にできる方法ってないのかな?
イベントハンドラって難易度高いよね…。
そんな人に耳寄りなお知らせだよ!新しい機能で、条件を設定するだけで簡単に実施ボタンの表示制御ができるようになったんだ。 バインダのフィルタ定義を使うだけだから、イベントハンドラを記述しなくても、超簡単に条件分岐ができるよ。
そんな人に耳寄りなお知らせだよ!新しい機能で、条件を設定するだけで簡単に実施ボタンの表示制御ができるようになったんだ。 バインダのフィルタ定義を使うだけだから、イベントハンドラを記述しなくても、超簡単に条件分岐ができるよ。
えっ!?それだけでいいの✨早速試してみるね!
これまで、アクティビティに定義した実施ボタンは、すべて実施画面に表示されており、条件によって特定の実施ボタンを表示したい場合は、イベントハンドラを記述する必要がありました。 そのため、簡単な条件分岐でも難易度が高くなっていました。
こんな時に使ってみよう!
- 入力金額によって条件分岐をしたい
金額によって承認フローが変わるとき、フィルタで「購入金額〇〇円以上」という条件を作成。実施ボタンの表示条件として設定するだけで使えます。 - 入力有無によって条件分岐をしたい
「担当者に人が入力される」「ファイルフォルダにファイルがアップロードされている」「選択肢にチェックが入っている」など、特定部品への入力有無で実施ボタンの表示非表示を切り替えたいときに使えます。 - 所属部署によって条件分岐をしたい
問合せ先の部署によってフローを変更したい、ログインユーザの所属情報でフローを変更したいときに使えます。
【ポイント】
- 特殊なスキルが不要!
フィルタ定義を使用するので、分岐に必要な条件判定のためのイベントハンドラを記述する必要がありません。 - 記入漏れチェックに使える!
特定条件に合わない場合、実施ボタンが表示されないので、記入漏れチェックにも使えます。 - 運用やメンテナンスがしやすい!
フィルタの定義を変更したら実施ボタン表示条件も変更されるのでプロセスの修正が不要です。
これまでイベントハンドラで何重にも入れ子にして条件判定を記述していた皆さま、お待たせしました!
この機能を使いこなせば、イベントハンドラでの条件判定の記述がほとんど不要となり、プロセス作成の難易度も下がるため、運用やメンテナンスもしやすくなりますね✨
Ver.4.4.0のリリースノートもあわせてご確認ください。