Tomcat を7系から8.5系へアップグレードしたところ、Sm@rtDB によって作成される
ディレクトリやファイルのパーミッションが「755」から「750」に変わってしまいました。
なぜでしょうか?また、パーミッションが違うことで Sm@rtDB の動作へ影響はあるの
でしょうか?
Tomcat7系(もしくは初期の8系)を使用している場合、Sm@rtDBで作成されるディレクトリ
のパーミッションは「755」、ファイルのパーミッションは「644」となります。
Tomcat8.5系以降にアップグレードを行った場合、catalina.sh によってumaskのデフォルト値
に「0027」が設定されるため、umaskを特に指定していない場合は作成されるディレクトリの
パーミッションは「750」、ファイルのパーミッションは「640」となります。
ディレクトリ(ファイル)のパーミッションが「755(644)」から「750(640)」になった
場合も、Sm@rtDB機能への影響はございませんのでパーミッションの修正や、umaskを指定
するなどの対応は特に必要ありません。