対応バージョン4.0.0↑
A
Ver.4.0.0より、ゴミとなってしまったインデックスを、文書やバインダを指定して削除することが可能になりました。
実行する際には、並行してインデックス作成が行われないようにインデックス作成処理のロックが必要です。
インデックス作成処理のロックをdefault.xmlのdefault-values.system.fullTextSearch.fail-overで行ってから実行してください。
手順
- default.xmlにインデックス作成処理のロックを実施
touch /var/hibiki/data/cabinet/index/indexer.lockを追加
- tomcatを再起動し、hibikiユーザでログイン
- ./bin/smartdb_tool.shを実行
- 削除したい文書やバインダを指定して削除を実行
例ではバインダID10005のインデックスを削除するので、パラメータは
deldiffindex binder 10005-10005
- インデックス作成処理を再開
rm /var/hibiki/data/cabinet/index/indexer.lockを追加
パラメータで指定することによって、バインダやプロセスなどのインデックスも削除できます。バインダIDや文書番号などを指定する際には、fromとtoの2つ記載が必要です。
文書:deldiffindex document binder:<バインダID> document:<文書番号from>-<文書番号to>
バインダ:deldiffindex binder :<バインダIDfrom> -<バインダIDto>
プロセス:deldiffindex process:<プロセスIDfrom> -<プロセスIDto>
IMPアプリ:deldiffindex imp:<アプリIDfrom> -<アプリIDto>