自動採番部品では、文書を新規に登録する際に採番されますが、新規登録時ではなく業務開始時に採番することはできますか。
SmartDB Ver.4.0より、自動採番部品に評価式が利用できるようになりました。
評価式を利用し、採番ルールを設けることで業務開始時に採番することができます。
例
各文書をステータス(部品)で管理する例を説明します。
前提:業務開始=スタータス部品が「申請中」となることとします。
※あらかじめステータスなどを管理する部品を配置します。ここでは、「単一選択(メニュー)」部品を使います。
- フォーム定義にて、「単一選択(メニュー)」部品を配置し、選択項目定義に「未申請」、「申請中」、「承認完了」などを登録します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- フィルタ定義にて、対象項目に1で配置した部品を選択します。
- 比較方法に、「次のいずれかに一致する」を選択します。
- 検索条件には、「申請中」にチェックを入れます。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- フォーム定義にて、自動採番部品を配置し、編集画面にて、「文字列(左)」の「評価式を利用する」にチェックを入れます。
- 評価式の条件に上記にて作成したフィルタを選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
業務開始(スタータス部品が「申請中」)とした文書のみに、自動で採番されます。