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文書型プロセス変数のマッピングには以下の2種類があります。
プロセス内文書
サブプロセスの開始バインダで、文書情報格納先である文書型プロセス変数にマッピングした文書です。開始バインダ定義や文書作成ロボットで作成した文書と同様に扱うことが可能です。
- サブプロセス側でプロセス定義に開始バインダが定義されていること。
- メインプロセス側でサブプロセスの開始バインダに設定されているバインダと一致した文書型 変数を指定すること。
- 開始時のマッピングでのみ設定可能。
※メインプロセス側とサブプロセス側の開始バインダを同じバインダにセットする必要があります。
文書のレイアウトブロックごとに権限の制御が可能です。
プロセス外文書
上記以外の方法でマッピングした文書です。アクティビティにおける権限制御や使用できるイベントハンドラが制限されます。
マッピング時に、業務プロセス定義で未使用の文書型プロセス変数を文書データの格納先として指定します。
プロセス外文書では、全レイアウトブロックに対して「編集可」「閲覧可」「閲覧不可」の制御が可能です。 アクティビティ定義で選択できる権限制御は「編集可能」と「閲覧可能」です。「フォーム定義の権限制御」と「アクティビティ定義の権限制御」のうち、制約の強いほうにあわせて操作が制限されます。
フォーム定義の制御 | 閲覧◯ 編集◯ |
閲覧◯ 編集× |
閲覧× 編集◯ |
閲覧× 編集× |
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アクティビティの制御 | 閲覧可 | 閲覧◯ 編集× |
閲覧◯ 編集× |
閲覧× 編集× |
閲覧× 編集× |
編集可 | 閲覧◯ 編集◯ |
閲覧◯ 編集× |
閲覧× 編集× |
閲覧× 編集× |