注意点
本モジュール(Luxor Ver.2.3.0)に同梱されるTomcat 8.5.38 にて、不具合が見つかっております。
詳細につきましては、以下のお知らせをご確認ください。
・Luxor Ver.2.3.0に同梱されるTomcat 8.5.38にある不具合についてのお知らせ
リリース内容
変更点・改修点
Luxor Ver.2.3.0では、2件の新規追加・改善とおこなっています。
詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。
Sm@rtDB「キャビネット公開先継承機能」の全文検索対応
概要
Sm@rtDBのVer.4.3より「キャビネット公開先継承機能」を追加しました。 本バージョンからLuxorで全文検索するときにも「キャビネット公開先継承機能」に対応しました。
※当機能を利用する場合、Sm@rtDB Ver.4.3.0以降&Luxor Ver.2.3.0以降が必要です。 キャビネット公開先継承機能に関する詳細は「ひびきSm@rtDB_Ver.4.3.0_リファレンスガイド~文書管理編~」をご参照ください。
Sm@rtDB「レイアウトブロックの閲覧可能条件」の対応
概要
本バージョンまではSm@rtDBで「レイアウトブロックの閲覧可能条件」が設定されていても、全文検索時閲覧可能条件のチェックは行っていませんでした。 これによって、全文検索でSm@rtDB文書レイアウトブロックの閲覧可能条件を満たさないユーザにデータが閲覧できてしまうという事象が発生します。
当該の動作を改善し、「文書レイアウトブロック権限制御の閲覧可能条件」が設定されるときに、権限制御するかしないかのオプションを追加しました。
設定ファイル: setup.conf
設定項目 | 初期値 | 説明 |
---|---|---|
useBlockPermitFilterCondition | false | 「文書レイアウトブロック権限制御の閲覧可能条件」が設定されるときに、権限制御するかしないかのオプション。 false: 権限制御しない true: 権限制御する 厳密な権限制御とパフォーマンスはトレードオフとなります。検索パフォーマンスを優先する場合、"false"としてください。 |
※当機能を利用する場合、Sm@rtDB Ver.4.3.0以降&Luxor Ver.2.3.0以降が必要です。