リリース内容
製品名
- Luxor Ver.2.1.1
変更点・改修点
Luxor Ver.2.1.1では、4件の不具合修正を行っています。
特定条件でインデックス移行ツールが停止する不具合を修正
下記の特定条件でインデックスを移行する際、インデックス移行ツールが処理停止になる不具合を修正しました。
発生条件
- Sm@rtDBのバインダ文書機能が移行対象である。
- バインダ内の部品数がインデックス移行ツールのパラメータ「SourceDocument」より多い。
権限チェックコネクションのタイムアウトの設定値を追加
LuxorからINSUITEやSm@rtDBへの接続異常や製品APサーバ高負荷により、権限チェックのレスポンスがLuxorに戻らず権限チェック処理がタイムアウトした場合、中止する仕組みを追加しました。
統合検索画面の検索結果で表示順に問題がある不具合を修正
統合検索画面のページングで、検索結果の表示順に問題がある不具合を修正しました。
発生現象
統合検索の検索結果画面で「並び替え」の項目を切り替えると、2ページ目の結果が並び替え前の2ページ目の内容で表示されてしまう不具合を修正しました。
発生手順
再現する手順は下記です。
- 統合検索画面のキーワード、対象機能で絞り込んで検索する。
- ページング操作でページ2に遷移する。
- 「並び替え」を他の項目に切り替える。
- ページング操作でページ2に遷移する。
結果:並び替え順を変更後の2ページ目の検索結果の内容が変更前の結果で表示されてしまう。
ログを詳細に出力するため、ログ出力設定の初期値を変更
- 本バージョンでは、Luxor、INSUITE、Sm@rtDBサービス間のやりとりをより調査しやすくするため、log4j.xmlの設定にログ出力プライオリティのデフォルト値を「error」から「info」に変更しました。Luxor側の検索処理、インデックス作成処理に関するログがより詳細に出力されます。
- 検索処理に関するチューニングをしたい場合、検索処理時間をログに出力するオプションを追加しました。
その他の詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。