リリース内容
Ver.4.6.0のポイントをご紹介します。
追加・改善機能
バインダのゴミ箱機能を追加
バインダに対するゴミ箱機能を追加しました。 これまでバインダ内の文書に対するゴミ箱機能はありました。 しかしながら、バインダそのものに対するゴミ箱機能が無く、間違えてバインダを削除してしまうと、元に戻せなくなっていました。 そこで、バインダに対するゴミ箱機能を追加しました。
テンプレート機能を追加
バインダにテンプレート機能を追加しました。
これまで、サポートサイトで公開してきたバインダテンプレート集を製品内に取り込み、テンプレートを直接確認することや、 バインダの新規作成時に、テンプレートからインポートすることができるようになりました。
Teams連携機能を追加
バインダの通知定義やプロセスの担当者通知などで、「Microsoft Teams」と連携できるようになりました。
再計算定義を追加
他バインダのデータを再計算する機能を追加しました。 これまで、マスタとして設定したバインダの文書を更新しても、マスタを参照しているバインダ側の文書は更新されませんでした。 今回追加した機能により、マスタバインダ側の文書を更新すると、この文書を参照している文書の値も更新(再計算)が可能となります。
各種画面のデザインを改善
キャビネット作成画面、バインダ作成画面、バインダのフォーム定義画面を改善しました。
【キャビネット作成画面】
これまで、バインダを新規作成する際、各管理者や文書アクセス権限などの設定項目が含まれており、難しい印象を与えていました。 そこで、バインダ作成画面では、必要最低限の設定項目のみとしました。 各管理者や文書アクセス権限などは、バインダ概要の編集時に、設定が可能です。
【フォーム定義画面】
2行2列の空枠がデフォルトで表示されるようにしました。 部品を追加する際は、空枠内の「+」アイコンをクリックします。さらに、フォーム定義画面内の各種アイコンもデザインを改善しています。
【ビュー定義画面】
基本情報設定タブと表示項目設定タブの表示を改善しました。
最初は非表示にしており、「▶ 詳細設定」をクリックすると詳細設定画面が表示されます。
不具合修正
下記の影響が大きい不具合があり、修正しました。
- 複数バインダの一括インポートでバインダ参照ボタンや文書リンクの紐づけが切れてしまう不具合を修正
- ログインユーザの比較条件に「次に属していない」を指定したフィルタが有効にならない不具合を修正
- 一括インポートを実施した場合に担当者がセットされない不具合を修正
- 一括インポートを実施した場合にアカウント部品を参照する業務プロセス定義がエラーとなる不具合を修正
- Oracleデータベース用のJDBCドライバがダウングレードしてしまった不具合を修正
※詳しくはVer.4.6.0のリリースノートをご参照ください。