申請者、承認者以外のユーザー・グループに実施履歴を閲覧できるようにすることは可能ですか。
SmartDB Ver.4.5.0 から、実施履歴部品の閲覧権限設定にて「文書権限に従う」か「プロセス履歴権限に従う」かが選択できます。(※1)
デフォルトでは「文書権限に従う」が選択されており、その場合は文書の閲覧権限を持っているユーザーにて実施履歴の閲覧が可能となります。(※2)
実施履歴部品にて「プロセス履歴権限に従う」を選択している、もしくはSmartDB Ver.4.5.0 未満のバージョンをご利用の場合は、プロセス側で実施履歴の閲覧権限を設定します。
以下の設定方法をご確認ください。
設定方法
業務プロセスの「履歴追加公開先」を設定すると、申請者や承認者以外のユーザーやグループでも実施履歴の閲覧ができます。
- 業務プロセス編集画面から「基本情報」をクリック
- 権限の履歴追加公開先にて該当のユーザ・グループを選ぶ
- 「適用」をクリック
- 「ドラフト保存」または「正式版として公開」をクリックし完了
※1
実施履歴部品の詳細につきましては、以下のドキュメントを参照ください。
・ひびきSm@rtDB_Ver.4.5.0_リリースノート
└ 追加・改善機能 > バインダ > 実施履歴部品に閲覧権限の設定を追加
・リファレンスガイド~文書管理編~
└ 付録 > 部品一覧 > 実施履歴
※2
文書の閲覧権限については、以下のドキュメントを参照ください。
・リファレンスガイド~文書管理編~
└ 文書の権限 > 文書単位の権限