リリース内容
製品名
変更点・改修点
- ひびき(R)Sm@rtDB Ver.4.0.2では、41件の不具合修正を行っています。詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。
プロセス:サブプロセス内の完了アクティビティを並列のサブプロセスと同時に処理した場合にメインプロセスが異常終了することがある不具合を修正
■発生バージョン
本不具合は、Sm@rtDB の最初のバージョンから発生します。
■現象
下記条件をすべて満たす環境にて、サブプロセス内の完了アクティビティを並列のサブプロセスと同時に処理した場合、メインプロセスが稀に異常終了することがある不具合を修正しました。
■発生条件
- サブプロセス起動ロボットに複数のサブプロセスが含まれている。
- サブプロセス起動ロボットの終了条件が、「すべてのプロセスが完了待ち」あるいは「一つでも完了」としている。
- 複数のサブプロセスが同時に実行されており、少なくとも一つのサブプロセスが完了アクティビテを実行している。
決裁ルート:追加ステップの担当者に対してメールが送信されない不具合を修正
■発生バージョン
本不具合は、Sm@rtDB Ver.3.0.0 以降のバージョンで発生します。
■現象
「起案者と決裁者が同一の場合、上位役職者を自動的にルートに加える」に設定しても、追加ステップの担当者に対して通知メールが送信されない不具合を修正しました。
決裁ルート:起案部署が存在しない状態で決裁ルート自動生成アクティビティに遷移すると強制終了される不具合を修正
■発生バージョン
本不具合は、Sm@rtDB Ver.3.0 以降のバージョンで発生します。
■現象
組織変更等で起案部署が存在しない状態で、決裁ルート自動生成アクティビティに遷移してしまうと、該当のプロセスが強制終了されてしまう不具合を修正しました。
強制終了した場合、通知メール等が送付されず業務開始者が気付けないため、プロセスが異常終了となるように変更しました。
バインダ:自動採番部品の評価式が参照している部品にイベントハンドラで値をセットすると正しく採番されない不具合を修正
■発生バージョン
本不具合は、Sm@rtDB Ver.4.0.0 以降のバージョンで発生します。
■現象
Sm@rtDB Ver.4.0.0 より、自動採番部品に評価式が利用できるようになりました。
しかしながら、評価式で参照している部品に対して、プロセスのイベントハンドラより値をセットし採番を行うと、評価式がそのまま表示されてしまう不具合がありました。
そこで、プロセスのイベントハンドラで値をセットしても、正しく採番が行われるように修正しました。
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