文書の閲覧権限がないユーザーにコメントを求めると、コメントを登録する際、文書を閲覧することができます。コメント登録後は、その文書を閲覧できない状態となりますが、コメントした文書に閲覧権限を付与する方法はありますか。
コメントを求めるユーザー用に「アカウント選択」部品を設定し、「文書アクセス権限」に設定することで、文書ごとに閲覧権限を付与することが可能となります。
設定方法
- フォーム定義にてコメントを求めるユーザー用の「アカウント選択」部品を追加
- バインダ情報 > 概要の「文書アクセス権限」の「権限の追加」で手順1で追加したアカウント選択部品を設定
- 「閲覧」は必須で、「編集」「削除」の権限は任意で付与
- 次の2パターンのいずれかで、手順1で設定したアカウント選択部品にユーザーを追加
- 文書登録時に既にコメントを求めるユーザーが分かっている場合は、業務開始者にて手順1で追加したアカウント選択部品に、コメントを求めるユーザーを設定
- プロセスの承認時にコメントを求めるユーザーを指定する場合は、アクティビティ担当者にて手順1で追加したアカウント選択部品に、コメントを求めるユーザーを設定
権限方法の詳細につきましては、以下のページを参照ください。
・閲覧できる文書をユーザによって制限したい
└活用例:文書ごとの操作権限の設定